FXのリスクとは?
FX(外国為替証拠金取引または外国為替保証金取引)取引は、取引対象が、外国為替に限定され、しかも、通貨ペアと呼ばれる、2つの異なる国の通貨同士を売買するという取引です。
株や商品先物など、他の金融商品に比べるともうかりやすく、初心者でも取引がしやすいと評判のFX取引ですが、どのようなリスクがあるのでしょうか。
FX取引の代表的なリスクとしては、レバレッジがあげられます。
レバレッジを利かせるということは、FX取引の特徴でもあり、FX取引で利益をあげるために、欠かせない手法でもあります。
よく、レバレッジが高ければ高いほど、「ハイリスクハイリターン」であるといわれますが、まさに、この言葉どおり、レバレッジを高くすれば、為替差益も大きくなる反面、為替差損も大きくなるということになります。
株や商品先物では、投資する金額は自己資金の範囲になりますが、FXはレバレッジを使うことで、自己資金の数倍から数百倍の金額で取引をすることが可能になり、レバレッジを使っているということをしっかりと認識しておかなければ、金銭感覚が狂ってしまう可能性があります。
そして、自己資金の数倍から数百倍の金額で取引をした場合の為替差損が発生する可能性があるということを忘れ、為替差益を得ることばかり考え、レバレッジを不用意に高くしすぎると、大損をしてしまうというリスクがあります。
また、外国為替という限られた取引対象ではありますが、各国の政治情勢、経済状況だけではなく、貿易相手や政治的・経済的な結びつきの強い関係諸国の動向も、為替相場に大きな影響を与えます。
そのため、表面上の為替レートの値動きや口コミや予想記事などを聞きかじっただけで取引を行うと、真の為替動向がつかめず、大きな損失をこうむる可能性があるというリスクもあります。